春は四季で一番嫌い

イベランで起き続けたいあなたへ

トレジャーお疲れさまでした

今回、実はいくつかの目標を建てていました。
そのうちの1つが198時間稼働するというものです。
実際には140時間が経過したあたりで1時間ほど止まってしまったため、これは達成できませんでしたが、いくつかの知見を得たので備忘録も兼ねて書き留めておきます。

またあくまでこれらは私の知見であり、必ずしも皆さんがこれによって起きれることを保証するものではありません。
更に言うと起き続けることは大変危険な行為です。特に必要のない場合は短くても構わないので睡眠を取るようにしましょう。1時間の睡眠でかなり変わります。

食事について

寝ないことに対する最大の敵は食事です。血糖値の上昇はありえないほどの眠気を呼び起こすので、食事は常に気を配らなければなりません。
とはいえ食べなければ体力不足で倒れてしまうので、食べることは必須です。なので、どのような食事であれば眠くなりにくいのかを考える必要があります。
まず血糖値が上がりにくい食べ物を選びます。海藻や野菜、きのこ、魚などです。これでタンパク質やビタミンなどを摂取できます。根菜やフルーツは血糖値が上がりやすいので気をつけましょう(特に人参)。
炭水化物はかなり気をつけなければなりません。血糖値の上昇の原因はほぼ炭水化物にあるので、しっかりと考える必要があります。
おすすめは玄米、蕎麦、とうもろこしです。また、油でコーティングすることで、血糖値の上昇を抑えることができます。
じゃがいもよりはポテトチップス、白米よりは炒飯の方が遥かに血糖値の上昇を抑えられるので悪くないと思います。
甘いものは基本禁止です。ガム、グミなどを噛むことで起きる人もいると思いますが、血糖値が半端なく上がるのでやめたほうがいいと思います。
さらに食事前にエスタロンモカを1錠飲むなどして、厳重に対策した上で食事に挑みます。最後は気合です。

飲み物について

基本水か麦茶です。カフェインが含まれるお茶やコーヒー、コーラなどはいざというときにカフェインが効かなくなるので普段から取らないようにしています。ジュースなどは糖分が多いため、これも血糖値の観点から禁止しています。エナドリも同様です。
ただし体調が悪い(熱がひどいなど)時だけ、ポカリスウェットを飲むようにしています。血糖値の上昇による眠気は避けられませんが、体調を良くするほうが大事です(なら寝ろという話は聞きません)。
理想は経口補水液なのかもしれません。

身体への影響

血流がとんでもなく悪くなります。オーパス中に身体を動かす(私は定期的にスクワットを5回ほどしていました)、水分補給を怠らない、階段を使用するなど多少の対策はしていました。ですが140時間起床の前には無意味で、身体の凝りや冷え、眼精疲労、脚のむくみを引き起こします。
特に冷えは夏にも関わらず上着を着たりひざ掛けを使用したりとかなり深刻で、オーパス睡眠(スキブ睡眠)によってさらに身体が冷えるため、摩擦で身体を温めることも多かったです。
身体の凝りは特に肩から上が酷く、特に頭部は口を大きく開くと頬の凝りが分かる程度には凝り固まっており、こめかみすら押すと痛いほどでした。 凝りをほぐすために揉むなどしたいのですが、トレジャー形式の都合上あまりその時間は取れません。またオーパス中は極力休みたいので、力のいる凝りをもみほぐす行為はあまりおすすめできません。
結果としてこれらは頭痛薬を飲むのみで放置することにしました。何が正解かはわかりません。
眼精疲労やむくみはどうしようもありません、諦めましょう。
またこれらは全て寝ていないことが原因なので、たっぷり寝ることで全て治ります。安心して身体を痛めつけましょう。

感想

トレジャーという形式で起き続けることはほぼ不可能だと思います。譜面を叩かなければならないのでどうしても体力不足や眠気によって譜面が叩けず、コンテニューを何度もしてしまうことになるからです。
ですが1時間弱の睡眠を経たあとはかなりしっかりと動けたことから、少時間であっても睡眠を挟むことで無理やり稼働し続けることはできると思います。
そしてそれはおすすめできない行為でもあります。今回私は稼働し続けたにも関わらず、倒れる前にはすでに2位に落ちていました。1位の時速が速い(1日で15000〜20000ptほど速かったです)というのもありますが、それでも後半開始時点で私のほうが100000pt以上リードしていました。
つまりちゃんと動けていれば抜かれるはずはないのですが、あっさりと抜かされています。
これは稼働時間が長くなったために脳の疲労が蓄積し、いわゆる脳バグと呼ばれる現象を呼び起こしていたためです。脳バグ発生中は時速がかなり落ちるため、脳バグを起こさないためにも後半開始前には睡眠を取ることをおすすめします。